子ども服に潜む危険7ポイント

衣服が原因となった子供の死亡事故が31件もあるという事実をご存じでしょうか?

制服のあるお子さんも、そうでないお子さんも、ぜひ知っておいてください。

服だけでなく、ランドセル、バッグ、靴、帽子なども含めたトータルの服装に留意しましょう。

無題2

これは、海外の統計データですが、日本でも衣服に起因するヒヤリハット事例はあります。

(衣育研究会の独自調査より)

こういった背景から、欧米は子ども服の安全に対する取り組みが進んでいます。

しかしながら、日本では“子供のけがは母親のせい”と考えてしまい、服のメーカーや販売者の責任が問われるケースは見かけません。

そんな国民性もあって、なかなか子ども服の安全について企業の努力を促すことができなかったようです。

日本は子ども服の後進国であるということを、ぜひ知っておいてください。

無題

特に気を付けたい7ポイント

1.フード

2.ひも・りぼん

3.スカート

4.長ズボン

5.リュック&ランドセル

6.靴

7.肌着

1.フード

死亡例があるほど危険なものです。しかしながら、アウターはフード付きしか売っていないという現実があります。

小学生の長男が着用しているダウンジャケットは、フードがついているのですが、そのリスクを本人に説明し、自分で気を付けるように促しています。

4歳の次男はフードの無いものか、一定の力がかかると外れるようになっているデザインのものしか着せません。

保育園などでフード付きの服は禁止されているところも多いと思いますが、安全面を考慮しての措置ですね。

2.ひも・りぼん

フードやズボンの裾にひもがついている服も非常に危険で、遊具利用時に首が締まって・・・というリスクが大きいです。

女の子の服に装飾として付いているリボンも、ひっかけたりして危ないものです。

3.スカート

女の子ならスカートを履くのは当然のことかもしれませんが、公園や集団生活では避けたほうが安全です。

フードが危ないのと同じように、スカートもひらひらと広がって、ドアに挟まったり、遊具に挟まったりして、ケガのリスクを高める服装です。

公園では、スカートでなくズボンを履くことをおすすめします。性被害から守るという観点でも大切な配慮という専門家の意見も無視できません。

4.長ズボン

靴を脱いだ状態で床に着く長さは危険です。

保育園では冬でも半ズボンを着用していますが、これは単に薄着で健康に過ごそうという話ではなく、集団生活における安全面に配慮した処置です。

小さいうちは、膝小僧で寒い暑いを感じることこそが、自律神経の発達を助けると言われていますね。

5.リュックやランドセル

ランドセルを背負ったまま遊具で遊んでいて窒息死した男の子のニュースは、まだ記憶に新しいと思います。

日頃から、公園で遊ぶときはランドセルを置いてからと伝えておきたいですね。

学童保育や遠足の時に使うリュックが、肩紐調節のベルトがダラリと長く垂れさがらないようゴムで縛るなどの工夫が必要です。

6.靴

意外と盲点になっているのが靴の安全面です。サイズや形が合っていなければ、姿勢や歩行に影響が出ますので、要注意。

履き方にもコツがありますので、シューフィッターさんから正しい履き方を教わってください。

小さい子に、サンダル、スリッパ、バレエシューズを履かせることも注意が必要です。

特に、長時間履くことになる”上靴”はバレエシューズタイプではなくスニーカータイプをおすすめします。

7.肌着

機能性下着などの化学繊維によるかぶれやかゆみなどの皮膚トラブルを発症している例があります。

紙おむつでかぶれやすいお子さんは、当然、化学繊維の肌着は刺激が強すぎると想像できます。

本来、肌着を着用する目的は吸汗させるためです。

ところが、防寒のために長袖の肌着を着せたり、発熱タイプの肌着を着せることで、汗が肌トラブルを引き起こしているケースがあるようです。

肌着は一年中半袖でOK。真夏は、肌着不要で、天然繊維の半袖シャツを着せてあげましょう。

以上です

 

詳しくは、衣育研究会のホームページでご確認ください。

https://iikulab.wordpress.com/

広告